「もっと早く見つかっていれば…」と後悔しないために、ぜひ検診を受けてくださいと語る井手知子先生 「もっと早く見つかっていれば…」と後悔しないために、ぜひ検診を受けてくださいと語る井手知子先生

教えてQ&A:子宮頚がん検診
〜知っておけば怖くなくなるがん検診のこと

知識

【教えてくれた先生】
ともこレディースクリニック表参道 出井 知子 先生

Q1:子宮頚がんの検診って何をするの?

A:子宮頚がんが起こりやすい場所の細胞を採取して行う検査です。

医師が綿棒を使って、子宮頚がんが起こりやすい場所の細胞を採取して行う検査です。

がんは若い世代でもかかるの?と思う女性のイラスト

Q2:子宮頚がんって、若い人には無縁の病気?

A:若い女性にもかかるリスクがあります[*1]。

子宮がんには「子宮体がん」「子宮頚がん」がありますが、20代~30代の若い世代では、子宮体がんに比べ、子宮頚がんにかかる方が多いです。HPV(ヒトパピローマウィルス)というウイルス感染が主な原因で、性経験のある女性なら誰でもウイルスに感染する可能性があります。

[*1]国立がん研究センターがん対策情報センター地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(1975年-2010年)

定期的な検診を進める女性のイラスト

Q3:自覚症状が出てから検診を受けるのでは遅い?

A:初期症状が出にくいのが子宮頚がんです。
症状がなくても油断は禁物。

子宮頚がんは初期の段階ではほとんど自覚症状はなく、がんが進行してからでないと、不正出血やおりものの増加などの症状が現れないのが特徴です。

たとえ症状がなくても、20歳以上の方は定期的な子宮頚がん検診が大切です。

Q1:子宮頚がんの原因って何?

A:HPV(ヒトパピローマウイルス)感染が原因です。

性経験がある女性の約8割が一生に一度は感染するといわれているHPV(ヒトパピローマウイルス)が主な原因です。たとえHPVに感染しても、ほとんどは本人の免疫力によってウイルスは消失します。20~30代では、子宮の奥、赤ちゃんが育つところにできる「子宮体がん」に比べ、子宮の入り口にできる「子宮頚がん」にかかる人が多いです[*1] 。

[*1]国立がん研究センターがん対策情報センター 地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(1975年~2010年)

Q2:子宮頚がんに最適な予防法は?

A:定期的ながん検診こそ、手遅れにならない近道!

子宮頚がんは、初期段階ではほとんど自覚症状はなく、がんが進行してからでないと不正出血やおりものの増加など症状が現れないのが特徴です。子宮頚がんの予防は、子宮頚部の細胞の検査で異常を早期発見すること。そのためには定期的な検診が大切です。特に妊娠・出産を考えているなら、子宮や命を守るためと思って、定期的な検診をおすすめします。

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