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がんの体験談 「生きる」ストーリー 猿渡直美さん/猿渡瞳さん

がんの体験談 「生きる」ストーリー 猿渡直美さん/猿渡瞳さん

猿渡直美さん/猿渡瞳さん
福岡県在住の猿渡直美さん。骨肉腫に直面した長女の瞳さんが13才のときに弁論大会で発表した作文「命を見つめて」は、時をこえて多くの人の心を動かしつづけています。瞳さんが、どうしても伝えたかったメッセージとは、何だったのでしょうか。

「ママががんじゃなくて、ほんとうによかった。」

瞳ちゃんはどんなお子さんでしたか?

生まれたとき、とても目が大きくて、それで瞳と名づけました。冗談が大好きで、どこでも歌いはじめるし、踊るし、家の中でもコントしほうだい。そして周りの人にも動物にも、自分はさしおいてでも何かやってあげたいという気持ちが小さい時からありました。

うちは離婚をきっかけに母子家庭になったんですが苦労の連続で、弱くて泣き虫な私に、瞳はいつも「私がママを守る。」と、小さい頃から口癖のように言ってくれました。「大丈夫よ、私がいるから。」と。私にとっては、瞳は右腕であり、戦友でした。転校も何回も余儀なくされて、試練と逆境の中で、あの子の芯の強さが目覚めていったのかな、と思います。

そんな瞳ちゃんが、がんになったのですね。

11才のときです。遊んでいたときに偶然ぶつかった瞳の右足に痛みが走りました。検査の結果、右大腿骨骨肉腫、肺に2センチの転移、余命半年と告げられました。私は息ができないほど苦しくて、2週間すごく悩みましたが、「瞳なら絶対がんに勝てる。」と信じ、すべてを告知することにしました。

瞳は、私の話をまばたきひとつしないで聞いていましたが、大きな目から、真珠のような涙がポロポロ音をたてるように落ちてきました。そして言ってくれたのが、「ママががんじゃなくて、私ががんで本当によかった。ママががんだったら、私はつらくて1週間生きていけなかった。」この子はこの期におよんで、まだ私のことを考えてくれている!私は瞳をギューッと抱きしめて、「今までずっと弱いママが、瞳ちゃんに守られてきた。でもこれからは、ママが全身全霊で瞳ちゃんを守るよ、いっしょに勝とうね。」
すると瞳は「私もそう思う。私が負けるはずがない。」って言って、その後けろっと、何事もなかったように庭ではしゃいでいたのをおぼえています。

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