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がんの体験談 「生きる」ストーリー 猿渡直美さん/猿渡瞳さん②

がんの体験談 「生きる」ストーリー 猿渡直美さん/猿渡瞳さん②

史上最強の治療薬、瞳スーパーデラックス誕生。

瞳ちゃんは、どういうふうに病気とむきあったのですか。

告知をしてからの瞳は変わりました。真っ赤な抗がん剤をにらみつけて「私のいい細胞壊しちゃだめよ!がん細胞だけ殺しなさい!わかった?」と。絶対負けるもんか、という気迫です。その結果、脱毛以外ほとんど副作用はありませんでした。そして絵が得意だったから、毎日毎日、自分の体の中の白血球とがん細胞が戦い続ける絵を描いたんです。すると1ヶ月後に肺がんが消えてしまって。右足の骨肉腫も10分の1になりました。お医者さんも驚いていました。

絵にこめた願いが、実現していく。

瞳が描く絵は、すごく評判がよくて、順番待ちだったんです。両腕に抗がん剤を受けているから1枚描くのに1日か2日くらいかかるんだけど、きれいに描いて、裏に「絶対負けないで、いっしょに退院しようね。 瞳」と書いて、病院でいっしょに病気と闘っているおじちゃん、おばちゃんや子供達にあげていました。でも現実は容赦なく襲ってきて、ともに闘う方たちが次々とたおれていく。戦場そのものなんです。

瞳は泣きながら、「なぜこんなに医学が進歩していて、これだけ厳しい治療に耐えているのに、人の命が救えないのか。くやしい。」と。しかもテレビから聞こえてくるのは、人の命を軽々しく奪う事件や戦争のことで、そのたびに「ゆるせない。なぜこんなに病棟の中と、世界がこんなにちがうのか。」と怒り狂っていました。

「今、病気で苦しんでいる人たちが、もっと自由にすごせるような世の中になればいいね。」と心底言っていて、そんな生と死のはざまで生まれたのが"究極の液体"「瞳スーパーデラックス」です。「これ絶対つくる!」って。世界中のお年寄りも、赤ちゃんも、どんな人のどんな病気もすぐに完治するような史上最強の治療薬。世の中にそんな薬がないのなら、自分の体の中でつくる、と。
あの子はその願いを大きな画用紙に描き上げ、病室に掲げていました。「医学でだめなら私が助けます。」と、涼しい顔で。

普通なら自分だけでもせいいっぱいのはずなのに。

私はいつも病院に行くと1分でも長くいっしょにいてあげたい、と思いました。でも、瞳は目にいっぱい涙をためて、「ママ、みいちゃん(妹)まこちゃん(弟)が待ってるから、早く帰ってあげて。」そして必ず、自分がお見舞いでいただいたお小遣いを「なんでもいいから買ってあげて。」と渡すんです。

またあるとき、点滴の針が入らなくて何度も出し入れすることになり、つきそっていた私の母が「あの看護婦さんはへたね。」と、ついこぼしました。すると、瞳は「おばあちゃん、悪口言っちゃだめ。私の血管が細いからしょうがない。」と、私の母をしかったんだそうです。

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