がんのこと

山下弘子さん 肝臓がんを経験 〜 がんになって、いい子をやめました。②

山下弘子さん 肝臓がんを経験 〜 がんになって、いい子をやめました。②

悩んでも仕方のないことは、悩まない。

私ってお調子者なんです。能天気な部分もありますし、本当にただ何も考えていない場合もあります。それが私がもともともっている性格。悩んでも仕方のないことは、悩まないようにしています。あと、合理的な面もあり、もし、明日死ぬとしたら、今日は泣いていたくない。もったいない。どうにかして今日はいい日だった、自分は生まれてきてよかったと自分自身に対してプラスの意味づけをしていきたい。今を笑って生きていきたいんです。

私は10歳まで母と離れ、中国の祖父母と暮らしていました。10年間の中国での老荘思想の教育、「水のように生きる」とか「気にしない」という精神に加えて、日本の高校でのクリスチャンの考え方も私の一部になっているのかもしれません。

新学期、復学直後、肺への転移が見つかった。

4月に新学期が始まると、いよいよ大学へ復学となりました。手術もしたし自分では大丈夫だと思い込んでいて、復学するつもりでいっぱいでした。ところが新学期のオリエンテーションの合間に診察を受けたところ、肺への転移が見つかってしまいました。同時に肝臓がんの再発も確認されました。天国から地獄へ、という感じ。2回目の手術をすることになりました。手術の規模からすると、前回の方が大きかったのですが、私にとっての心の衝撃は真逆でした。

手術の前日、高校時代の友人がサプライズゲストとして先生を連れてきてくれました。二人ともクリスチャン。二人が私の手を握って祈ってくれました。「弘子は今ものすごく苦しい状況にあるかと思います、神様、どうか弘子を心から支えてください」というような内容でした。友人と先生の手に温かく包まれながら、お祈りの言葉を聞いているうちに少しずつ自分と向きあうことができました。

それまで自分は大丈夫という根拠のない自信でやってきたけれど、今自分はすごく怖いんだということがわかって、気づいたら泣いていました。転移しないって自分は思っていたけれど、転移しちゃったということは、これからどうなるかわからない。がんになってから、なんばの路上で母と泣いて以来、人前で泣いたことのない私でしたが、二人に祈ってもらいながら、号泣していました。

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