みんなの答えがその場でわかる! ワンクリック!みんなのお金アンケート Qあなたは持ち家派?賃貸派?
結果発表 リアルタイム・アンケート結果発表!
ずっと賃貸でいくつもり
もう家を買っちゃいました!
10年以内くらいには家を買うつもり
将来、家を買いたい
実家や身内の持ち家をもらえる予定
ご投票ありがとうございました! アンケート期間:2012年9月14日~2012年9月30日「アフラック通信」読者の方の投票結果
持ち家派の方も賃貸派の方も、住居費が家計の中で大きな割合を占めるという点では同じです。特に「貯蓄」を考えたとき、月々の住居費にどれくらいかかるかは、非常に重要なポイント。
どうしたら「貯蓄できる人」になれるのでしょうか?次のマネーコラムで、お金のプロ、ファイナンシャルプランナーに聞いてみました!
マネーコラム ファイナンシャルプランナーが教える、わかる!「おかねのはなし」

 もっと「貯蓄できる人」になりたい!貯めるための7つのヒントって? ~前号アンケート「1カ月にいくら貯金してる?」をプロが読み解く!~

前回のアフラック通信の読者アンケート結果では、1カ月あたりの貯金は「1~3万円くらい」「あまり貯蓄していません」という人が、全体の約半分(52%)を占める結果となりました。
先行き不透明な時代ですので、少しでも多く貯蓄をしておきたいところですね。今回は、効率的に貯蓄を増やすためのコツとヒントをお届けします。竹下 さくら さん CFP®/一級ファイナンシャル・プランニング技能士
貯めるための7つのヒント
「貯める」のではなく、先に「取り分ける」テクニック
「自動で」積み立てられるしくみを利用する
公共料金はポイントの貯まるクレジットカード払いで
【支出を減らす】ための3つの方法
「NEEDS」と「WANTS」を分けてみる
ラクして早く増やすなら資産運用も視野に
「お札」は丁寧に扱う

「貯める」のではなく、先に「取り分ける」テクニック

私達FP(ファイナンシャル・プランナー)は、日々、様々な方の家計を見る仕事をしています。その中で気づくことは、「年収の大きさ=貯蓄の大きさではない」という事実です。年収が少なくてもたくさん貯蓄ができている人もいれば、高収入でありながらその反対の人もいるからです。

「あなたは1カ月にいくらくらい貯金していますか?」※アンケート期間:2012年6月1日~2012年6月20日

貯蓄づくりが上手な人に共通しているのは、収入が入ったら先に貯蓄分を「取り分ける」しくみを利用している点です。

残った分を貯蓄しようと思っているとなかなか貯まらないものなので、先に貯蓄分を取り分けて、その残りでやりくりするわけです。

「使いすぎると今月も貯蓄はできなさそう…」とドキドキしながら暮らすよりも、「貯蓄は先取りしたから、残りは全部使っていいお金♪」と思うほうが、精神的にも良いですね。ぜひお試しを。

「自動で」積み立てられるしくみを利用する

収入から貯蓄分を先に「取り分ける」ための具体的な方法としては、会社員であれば、財形貯蓄が給料から引き去りで積み立てられるので便利です。

また、給与振込口座に自動積立定期預金を設定するという方法なら、だれでも手軽に利用できます。通帳と印鑑を持って銀行窓口に行き、自動積立定期預金を始めたい旨を相談すると、普通預金口座から毎月25日など決まった日に、自分で決めた金額を定期預金口座に振り替えるしくみを作れます。

いずれの方法も、生活費の口座と貯蓄のための口座を“切り分ける”ことで、使い過ぎを防ぎやすくなります。

なお、このときの積立額は、無理のない額にすることが鉄則です。がんばりすぎると息切れして、逆に貯蓄を取り崩すくせがついてしまうので、要注意です。

これから初挑戦という人は、たとえば、毎年の昇給分を積立額にしてみると、生活水準を変えないで貯蓄額を増やせます。

公共料金はポイントの貯まるクレジットカード払いで

さて、積立額を増やす方法としては、主に【収入を増やす】【支出を減らす】【資産に働いてもらう】(詳細は後述)といったものがあります。

今は、残業代が付きにくく、昇給も少ない会社が多いと聞くので、【収入を増やす】方法はかなり限られています。そんな中、クレジットカード払いでポイントを貯めることは、取り組みやすい貯蓄づくりの工夫のひとつです。

水道光熱費、携帯電話の利用料など、毎月必ず支払うお金をクレジットカード払いにするだけでも、ポイントが継続的に貯まります。1回手続きすればずっとお得が続くので、まとまったポイントを有効に活用すれば家計のゆとりやお小遣いづくりに役立ちます。

【支出を減らす】ための3つの方法

節約には様々な方法がありますが、【支出を減らす】方法として即効性が高いのは、「保険を見直す」「住居費を見直す」「使途不明金を追及する」の3つです。保険料は生命保険料に限らず、国民年金保険料なども1年分まとめて払うだけで、年間で数千円~数万円の節約となります。また、生命保険はその人に必要な保障内容が年々変化していくため、定期的に見直すことで保険料のムダを省けます。

さらに、住居費は毎月の生活費の約3割を占めるため、見直しの効果は絶大です。持ち家であれば住宅ローンを見直すと、数十万円~数百万円単位で利息の節約ができるケースも。賃貸住まいの人も、今は家賃水準が下がっていますので、より広くて安い部屋に引っ越すチャンスです。

なお、家計の収入と支出を照らし合わせてみて、何に使ったかはっきりしないお金(=使途不明金)が多い人は、まずは、クレジットカードや電子マネーなどの“見えないお金”を意識して管理するだけでもかなり家計が改善するケースが多いです。

「NEEDS」と「WANTS」を分けてみる

「ムダづかいを減らしたいのにうまくいかない」という人は、お店にでかけたときに一度、買い物かごを冷静にチェックしてみるのがおすすめです。 どうしても必要なもの(NEEDS)と、ついつい欲しくて買い物かごに入れてしまったもの(WANTS)に分けてみて、その数と金額をチェックしてみてください。

ムダづかいを減らせない人の場合、WANTSの占める数や金額がオーバー気味の傾向があります。意識してWANTSを減らそうと思うだけで、心理的なブレーキから、かなり節約できたというご家庭は多いです。

「買うものリスト(=NEEDSのリスト)」を作ってから買い物にでかけるのが改善のコツです。10品目買うためにスーパーにでかけたのに、レジでピッ!という音が20回した(20品目かごに入れていた)というように、ラクにチェックできます。日々の反省を、うまく貯蓄につなげてみましょう。

ラクして早く増やすなら資産運用も視野に

貯蓄が数十万円~数百万円などまとまった額になってきたら、積み立てたお金で資産運用する視点は重要です。【資産に働いてもらう】ことができれば、将来に備えて、早く、少ない金額で貯蓄を増やすことができます。

今はとても低金利ですが、それでも、利回りが高い金融商品・保険商品・定期預金などをチェックする視点は意識して持っておきたいところです。

前述の財形や自動積立定期預金を使って貯蓄を「取り分ける」際に、少し慣れてきたら、積立タイプの投資信託などの運用商品も取り入れるなど工夫してみると良いでしょう。

「お札」は丁寧に扱う

お金に関わる相談を受ける仕事柄、日々感じることをひとつ最後に紹介すると、お金の扱い方とその人の資産状況には、実は相関関係が見られます。

貯蓄の多い人からの相談料は、しわがつかないようにきれいに扱われたお札(新札に限りません)で受け取ることが多いのです。聞いてみると、きれいなお札だと手放しにくく、しわくちゃに折れたお札や汚れたお金は逆に早く使ってしまいたい心理が働くのだとか。

思い起こせば、汗をかいて得たお金は「苦労して手に入れたお金だから、大切に使おう」と考えるので減りにくく、あぶく銭(簡単に手に入れたお金)はあっという間に無くなってしまうものですね。

お金を大切に扱うことで金離れしにくくすることも、貯蓄づくりの心得として重要かもしれません。