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Interview01 課長職を体験、視野と責任意識が変化

「チャレンジ管理職」制度で課長職を体験し、視野と責任意識が大きく変化

松浦奈緒子 | アフラック収納サービス 人事部 課長
2004年入社。料金第1部団体収納第1課配属。2007年に約1年半、2009年から約2年間の産前・産後休暇、育児休職を取得。2016年7月に契約管理企画部に異動し、課長代理に昇格。2018年1月アフラック収納サービスに出向、2018年7月から人事部課長に就任。
  • 2019年12月現在

きっかけは上司の「管理職をやってみないか」の言葉

2018年1月からアフラック収納サービス(以降、APS)に出向しています。アフラックからグループ会社に出向する際に管理職に挑戦する、「チャレンジ管理職」という取り組みにより、APSの人事部で課長職を務めています。

きっかけは上司からの「管理職をやってみないか」のひと言でした。当時の私は入社15年目で、2度の産前・産後休暇、育児休職を経て復職し、管理職のひとつ手前の課長代理を務めていました。以前から管理職を目指していた訳ではなく、周囲の女性社員の多くが育児休職から復職していたのを見て、自然に自分も職場復帰しました。その後、業務や人材育成でグループリーダーを経験する中で、他者の成長を見守ることが自分の働きがいにつながると思い始め、課長代理に昇格した頃から、女性の管理職登用に向けたプログラムをいくつか受講するうちに、徐々に管理職というものが自分の視野に入ってきました。

働き方の多様化が、キャリアアップを後押し

管理職登用のための支援策と並行して、全社的な働き方改革が進んだことも、私の管理職へのチャレンジの後押しになりました。ちょうどその頃、「アフラック Work SMART」の推進によって、フレックスタイム制度やシフト勤務、在宅勤務制度など、柔軟な働き方に関する制度が充実し、多様な働き方が選択できるようになりました。それまでの職場では、子育て中に短時間勤務を活用する社員が多かったのですが、最近ではフレックスタイム制度を使ってフルタイム勤務に戻る人が現れ、育児とキャリアアップを両立する社員が増えたように感じます。

私も二人の未就学児の育児中だったので、シフト勤務を利用してフルタイムで働き、必要な時に在宅ワークを活用するようにしました。自分で勤務スタイルを選べる環境があることで、管理職になっても働く時間を確保し、メリハリをつけて働くことができています。

自分の足りない部分に気づいた、初の管理職

出向先で課長になり、1か月くらい経った頃、「チャレンジ管理職」を薦めてくれた上司から「課長の仕事が全然できていない」と指摘されました。その時は非常にショックを受けましたが、今振り返れば、当時の私は課長の責務をイメージでしか理解しておらず、グループリーダー的な立場の延長線で捉えてしまっていたのだと思います。上司の指摘を機に、自分が行っている業務を再点検していくうちに、少しずつ足りない部分や課題に気づけるようになっていきました。

一般社員と管理職の職務の違いはいろいろありますが、最も大きいのは中長期的な視点ではないかと思います。一般の社員は組織が今抱える目の前の課題への対処を中心にしていますが、管理職になると、今の課題を捉えつつ、組織の進むべき方向性を示す必要があります。そして、それを実現する人材をどう育成していくか、という中長期的な視点をもたなければなりません。見るべきことや考えるべきことの範囲が何倍にも広がるのです。現在、課長になって1年半ほど経ちましたが、課長着任当初を振り返ると、当時は管理職の責務をほとんど理解できておらず、覚悟も足りなかったと実感しています。課長としてやるべきことは非常に多くありますが、まずは人材育成を最重要課題に取り組んでいきたいと考えています。

自ら挑戦する気持ちとそれを見守ってくれる人や環境が成長をもたらす

私はもともと「挑戦できることは挑戦したい」という性格で、今回も失敗を恐れずに初の管理職にチャレンジしました。課長の職務を経験する中でいくつも壁にぶつかりましたが、自分の責任で取り組む仕事の範囲が大きくなり、私自身の考えや視野が広がったことを感じます。私が成長できたのは、挑戦する意欲を後押しし、見守ってくれる上司や同僚の存在と、キャリアアップ支援の環境があったからだと思います。会社が整備してくれた研修や制度を上手に活用することが、社員の働く意欲を高めることに役立つことも身をもって体験しました。自分の経験を今後、管理職として職場の人材のために活かしていきたいと思います。

  • 所属部署・役職は2019年12月時点