Social〈社会〉

がんに関する啓発活動

がんは早期発見・早期治療が重要とされていますが、国が定める5つのがん検診の受診率は目標である50%に届かず、そのほとんどがいまだに30~40%台であり、欧米諸国と比べても低水準に留まっています。少しでも多くの方にがんについて知ってもらい、がん検診を受診してほしいとの想いから、当社はがん検診の受診促進に関するさまざまな取り組みを全国各地で行っています。
また、家族におけるコミュニケーションを通して、親子ともにがんに対する正しい理解を促進し、がん検診受診率を向上させることを目的に、小中学校におけるがん教育への取り組みを行っています。

取り組み事例

がんに関する展示会

がんを知る教室

一般の方々にがんに関する理解を深めてもらうためのイベントを開催

がんの「早期発見・早期治療」の大切さについて考えるきっかけにしてほしいとの想いで、2004年にがんに関する展示会「がんを知る展」を開始し、その後2018年にはより多くの方に関心を持っていただくために「なるほどなっとく がんを知る教室」としてリニューアルしました。
学校の教室をイメージした展示セットは、学科ごとにまとめたがんに関する情報パネルやがんに関する映像、乳がんの自己検診を疑似体験できるコーナーなどで構成されています。
アソシエイツをはじめ、業務提携先である全国の金融機関や郵便局などとも協力しながら、これまでに全国122ヵ所で開催し、来場者数は延べ38万人を超えるなど幅広い方々に身近な場所でがんを知っていただく機会を提供しています。

国・地方自治体との連携

地方自治体との連携

日本全国の自治体に広がるがんに関する啓発運動

アフラックはがん検診受診率向上などを目指し、地方自治体と連携した活動を進めています。47都道府県にとどまらず、政令指定都市やその他市町村を含めた提携も進めており、2021年6月末時点で全国113に及ぶ自治体(47都道府県、66市区町)と提携し、協力関係を築いています。自治体から資格を与えられたアフラックの社員ががん予防推進員として地域の検診受診促進を行うなどの取り組みを行っています。
また、厚生労働省による国家プロジェクト「がん対策推進企業アクション」の推進パートナー企業として、職場におけるがん検診受診率向上及びがんに関する啓発に取り組んでいます。

行こうよがん検診 がんにかかるのは日本人の2人に1人といわれている時代

がん検診啓発ツールをきっかけに、がんの理解を深めてほしい

さまざまな「がん検診啓発ツール」を作成し、全国の自治体との連携の上活用することで、がんやがん検診に関する地域住民の理解をさらに深めるよう努めています。

がん専門機関との提携による取り組み

がんに関する啓発や全国ネットワークを活かし、広く国民に対して共同でがんに関する情報の提供を行い、国民のがんに関する意識の向上を図ることを目的に、2012年8月に独立行政法人国立がん研究センター(現:国立研究開発法人国立がん研究センター)、2013年1月に公益財団法人がん研究会と「がん情報の普及啓発に関する包括的連携協定」を締結しました。

がん電話相談

1982年にがん研有明病院、産経新聞社の協力により当社がはじめて取り組んだ社会貢献活動で、がんに罹患した方やそのご家族向けの日本初のがん専門電話相談事業です。
専門医や看護師資格を持つ専任カウンセラーが症状の正しい理解や適切な治療を選択するためのアドバイス、心のケアなどの相談に応じます。これまでに9万人を超える方々のご相談をお受けしています。

がん教育

2012年6月に策定された第2期がん対策推進基本計画に盛り込まれた「がん教育」は、その後、第3期がん対策推進基本計画(2017年10月)に引き継がれ、全国の学校においてその取り組みが開始されています。
アフラックでは、子どものうちからがんについての正しい理解を身に付けることが、その子ども本人だけではなく親子のコミュニケーションを通して、周囲の大人も含めたがん検診受診率の向上、がんの早期発見・早期治療につながると考え、積極的にがん教育に取り組んでいます。2018年に調布市の中学校において初めて授業を開催し、その後も愛知県豊川市、東京都新宿区の小中学校など順次取り組みを拡大しています。

賞歴

「がん対策推進パートナー賞」を受賞

2015年9月に、厚生労働省による国家プロジェクト「がん対策推進企業アクション」*1が創設した「がん対策推進パートナー賞」*2を受賞しました。
受賞部門は「がんの情報提供部門」(受賞当時の名称)です。従業員への啓発活動はもちろんのこと、がんの最新情報がわかる展示会「がんを知る展」を全国各地で開催していることや、全国112(2015年9月時点)に及ぶ自治体と連携し、地域でのがん検診受診を促進するための啓発活動を展開していることなど、がんの情報発信に関する様々な活動が評価され、今回の受賞につながりました。

  1. *1がん対策推進企業アクションは、厚生労働省と推進パートナー企業・団体ががん検診受診率50%超えを目指す国家プロジェクトです。
  2. *2がん対策推進パートナー賞は、がん対策推進企業アクションが、がん対策の推進に積極的に取り組んでいる企業・団体を表彰し、そのノウハウを共有し、拡大することを目的としています。受賞部門には、「厚生労働大臣賞」及び「がん対策推進パートナー賞」(「検診部門」「治療と仕事の両立部門」「情報提供部門」の3部門)があります。

「令和2年度がん対策推進優良企業」への選出

厚生労働省が推進する「がん対策推進企業アクション」における「がん対策推進優良企業表彰制度」において、「令和2年度がん対策推進優良企業」に選出されました。
本制度は、がん検診受診率向上とがんと仕事の両立を目指した国家プロジェクトである「がん対策推進企業アクション」による表彰制度です。「がん対策推進企業アクション」に登録している約3,000の企業・団体のうち、がん対策に積極的に取り組む企業を表彰するために2020年度(令和2年度)に制定されました。当社は、本表彰制度における初年度の受賞企業137社のうちの1社に選出されました。

当社は、日本で初めてがん保険を発売した保険会社として、以前から社員に対するがん検診受診促進に取り組んできました。