アフラック・インコーポレーテッドにおけるサステナビリティへの取り組み

アフラック生命保険株式会社の持株会社であるアフラック・インコーポレーテッドの「The Aflac Way(アフラック・ウェイ)」は、67年以上前に確立したコアバリューを具現化したもので、今もなお、運営のあり方としています。このアフラック・ウェイのもとに、アフラックを信頼してくださっているご契約者、従業員、株主をはじめとするステークホルダーの皆様との約束を果たし、価値を提供できるよう努めています。
アフラックのサステナビリティへの取り組みは、「パーパス(企業の存在意義)とプロフィット(経済的利益)の両立を図りつつ、変化を生み出す」というアフラックの企業文化に合致しています。アフラックは、成長と収益性の追求にあたり、適切なガバナンスの確保、従業員の正当な評価、ご契約者への正しい対応、長期的な株主価値の向上など、バランスの確保に努めています。

アフラック・インコーポレーテッドにおける取り組み事例

  1. 1ESGポリシー

    ESGに対するアフラックの取り組みを投資家や格付機関の皆様が容易に確認できるよう、2020年11月に、取締役会で承認されたESGポリシーを開示しています。

  2. 2責任投資

    ビジネスにESGの要素を統合することは、30年以上にわたって業務の重要な一部を成しており、基本的な投資哲学にも及んでいます。開示している「責任投資方針」に基づき、「責任投資」の枠組みを構築しています。2022年12月現在、サステナブル投資及びDE&I(ダイバーシティ(多様性)、エクイティ(公平性)&インクルージョン(包摂性))投資の総額はコミットメントも含め45億ドルを超えています。

    【責任投資原則(PRI)への署名】

  3. 3CO2排出量の削減

    CO2排出量の削減に向け、2040年までに「カーボン・ニュートラル」、2050年までに「ネット・ゼロ」を実現することにコミットし、再生可能エネルギーの導入や省エネルギー化等の取り組みを進めています。また、CO2排出量の実績報告の信頼性を高めるため、第三者保証を受けています。

  4. 4サステナビリティボンドの発行

    2021年3月、アフラック初のサステナビリティボンドを発行し、4億ドルの調達資金(純額)の全額を「責任投資」に配分しました。これは、思いやりのある企業として、よき企業市民として、数十年にわたって取り組んできた優先的な経営課題をさらに推し進めることへのコミットメントを強化するものです。

    【サステナビリティボンド報告書】

サステナビリティの取り組みに関する情報開示

アフラック・インコーポレーテッドは、個別に公表してきた「ESG報告書」、「CSR報告書」および「年次報告書」を統合した「ビジネス&サステナビリティレポート」を発行し、アフラック・インコーポレーテッドのウェブサイト(以下を参照)にて公開しています。
当レポートでは、アフラック・インコーポレーテッドのサステナビリティにかかる取組目標および実績、事業や財務業績等を掲載しています。

【ビジネス&サステナビリティレポート】

アフラック・インコーポレーテッドは、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に沿って、気候変動が及ぼす影響(リスクと機会)とその取り組みをまとめたTCFDレポートを公開しています。

【TCFDレポート】