新たな
長期経営ビジョン
新たな
長期経営ビジョンの
策定について
当社は、「がんに苦しむ人々を経済的苦難から救いたい」という創業の想いのもと、日本初のがん保険を提供する会社として1974年に創業してから、今年11月に50周年を迎えます。創業50周年にあたる2024年に向けて、「Aflac VISION2024」を策定し、実現のためにこれまで歩んできました。
創業50周年を迎えた当社は、次の10年、さらにその先を見据え、コアバリューに基づくアフラック流CSV経営のさらなる進化に向けて、「Aflac VISION2024」に続く新たな長期経営ビジョンとして「“『生きる』を創る”ことで新たな共有価値を創造する」を策定しました。
- VISION
“「生きる」を創る”ことで
新たな共有価値を創造する
- MISSION
私たちは、すべての人が、経済的、身体的、精神的、社会的に満たされ、自分らしく生きることができる社会の実現に、より一層貢献していきます。
そのために、お客様のことを親身になって考え、コアビジネスである「生きるための保険」と保険を超えた顧客価値の提供の両面において、私たちの独自の資源や専門性を活用し、さまざまなステークホルダーと共創していきます。
そして、社会的課題の解決と経済的価値の創出を両立することで、新たな共有価値を創造します。
- PASSION
私たちのDNAである“パイオニア精神”と“新たな価値を創造する力”を最大限発揮し、お客様の多様な「生きる」に寄りそいながら、高い志と情熱を持って、<ビジョン>の実現に挑戦し続けます。
当社は、日本初の<がん保険>とともに創業し、その後も世界初の<痴ほう介護保険>や日本初のがんを経験した方でも加入できる<優しいがん保険>の発売など、パイオニア精神の発揮により新たな価値を創造し、今日に至るまで持続的な成長を遂げてきました。2025年以降も、5大ステークホルダー(お客様、社員、ビジネスパートナー、株主、社会)の負託・信頼に応えながら健全で持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現できるよう、新たな長期経営ビジョン「“『生きる』を創る”ことで新たな共有価値を創造する」のもと、コアバリューに基づくアフラック流CSV経営を実践・進化させることで新たな共有価値の創造を実現していきます。
VISION
「“『生きる』を創る”ことで
新たな共有価値を
創造する」の
4つのコンセプト
新たな長期経営ビジョン「“『生きる』を創る”ことで新たな共有価値を創造する」は、コアバリューに基づくアフラック流CSV経営のさらなる進化に向けて大切だと考える4つのコンセプトに基づいています。
- コアバリュー(基本的価値観)に基づくアフラック流CSV(共有価値の創造)経営
- 「Aflac VISION2024」の
「『生きる』を創るリーディングカンパニー」のコンセプトの継承 - ブランドプロミスである“「生きる」を創る。”の
「生きる」の意味を広げる - さまざまなステークホルダーとの「共創」エコシステム戦略
新たな長期経営ビジョン「“『生きる』を創る”ことで新たな共有価値を創造する」は、これら4つのコンセプトを基盤とし、持続的な成長と企業価値の向上に向けて進むべき方向性を示しています。また、会社中心の視点ではなく、当社が「私たちはお客様や社会をはじめとしたステークホルダーにどういう価値を提供するのか」というお客様や社会を中心とした視点を大切にしていることを明確にしました。
「VISION」に加え、ビジョン実現に向けた誓いである「MISSION」と、脈々と受け継ぐ創業時からのDNAを示し、役職員一人ひとりが心に抱く「PASSION」で、新たな長期経営ビジョンは構成しています。
MISSION
「MISSION」は、「がんに苦しむ人々を経済的苦難から救いたい」という創業の想いを大切にし、お客様一人ひとりに寄り添い続ける姿勢やコアバリューに基づくアフラック流CSV経営の実践など、「VISION」実現のために当社が果たすべき使命・役割に対する誓いです。つまり、当社が日本での創業以来50年間にわたり、また今後も絶えず目指し続ける「自分らしく生きることができる社会の実現」を、コアビジネスである「生きるための保険」はもとより、「アフラックのよりそうがん相談サポート」が代表するさまざまなステークホルダーとの共創によって実現する保険を超えた顧客価値の提供を通じて、アフラック流CSV経営を体現していくことを示しています。
PASSION
「PASSION」は、私たちのDNAである“パイオニア精神”と“新たな価値を創造する力”を最大限発揮することを示し、VISIONの実現のために多様な属性や価値観をもったすべての人財が、自ら考え、一人ひとりが主体的に行動し、持てる能力を存分に発揮する決意を宣言しています。