ファイナンシャルプランナー(FP)としてのキャリアは26年。世代も性別も関係なく、幅広い層のお客様からお金に関する相談を受けてきた深田晶恵さんは、2015年に乳がんと診断されました。治療生活を送る上で駆使されたのはお金のプロとしての豊富な知識と持ち前の工夫精神です。がんを「ライフイベント」としてとらえて乗り越えてきた深田さんに、がんになってみてわかったこと、工夫してきたことや、万一の備えなどについて、お話をうかがいました。
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知識
徹さん:1987年生まれ。大阪府出身。 25歳のときに胎児性がんと診断。AYA[*1]世代のがん経験者としてさまざまな活動・発信を行っています。NPO法人がんノート代表理事、国立がん研究センター企画戦略局広報。東京2020オリンピックの聖火ランナーに起用され、がんになっても諦めずに前向きに生きる姿を発信しました。
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体験談
1992年生まれ。神奈川県横浜市出身。人材派遣会社で営業職をしていた2020年1月、27歳の時に卵巣がんに罹患。右側の卵巣の摘出と抗がん剤による治療を4か月続け、がんを克服。2021年に結婚、出産を経て、一児の母に。現在はフードコーディネーターの資格を活かし、食に関わるプロモーションのプランニングディレクターをしている。
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体験談
がんの闘病生活と切っても切り離せないのが、治療中や手術後の外見の変化。医師から説明を受けていたとしても、いざ「髪や眉毛が抜ける」「肌がくすむ」などの変化を目の当たりにすると、大きな悩みの種になってしまいます。とくに女性の場合は、より深い苦悩を抱えることも。
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体験談
がんは他の病気と比べて治療が長期化することがあります。そうなると身体の負担もさることながら経済的な負担も心配になりますよね。いざというときのために経済的な備えをしておくことが大切ではないでしょうか。
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知識
~その人は、がんをチカラに変える人~1987年生まれ。大阪府出身。大学生のころは世界一周したり、自称「残念な意識高い系(笑)」でした。七夕の日は浴衣で出勤するような自由な雰囲気のIT関連企業に就職し、ハードながらも充実した社会人生活を送っていましたが、社会人2年目にしてがんを経験。手術、抗がん剤治療を受けたあと、精巣がんが再発しました。仕事復帰後は思うように働けず、保険にも入っていなかったため、お金を借りることになりました。当時、情報がなくて困った経験から、今はがん患者のために生配信で情報をシェアする「がんノート」という活動をしています。
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体験談
1978年生まれ。東京都出身。一流のミュージシャン達から厚い信頼を受けるプロドラマー小林香織さんは、「U_WAVE」をはじめ数々のバンドやセッションで活躍中。彼女は33歳の時に、子宮頚がんと診断されました。6時間50分に及ぶ手術を受け、子宮を全摘出。その後、抗がん剤の治療も受け、コンスタントに仕事が入るようになるまで1年かかりました。復帰後は演奏できる喜びをより強くなった、試練によって人は強くなれる、という小林さんにお話を伺いました。
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体験談
「がん」は、治療が長期に及ぶことも多く、生活に大きな影響を及ぼす病気として知られています。一方、治療法も進歩をしており、必ずしも入院が必要ないというケースも増えつつある中で、がん患者も生活者の一人であることが見直され始めています。治療が長くなる中で、患者はいろいろな悩みを抱えます。当初は治療のことで頭がいっぱいでも、体調が安定してきたり療養生活が長引いたりしてくると、社会復帰や経済面など別の悩みも出てきます。そうした治療以外の悩みについては、どこに相談していいかわからず、抱え込んでしまうこともあるようです。そんな時、頼りになるのは同じ経験をしている患者や経験者。支えられるだけの存在から、お互いに支え合う「支え合い」へ。多様化し始めている「支え合い」という活動についてご紹介します。
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知識
河合彩さん。1975年生まれ。アイスダンスの選手として長野五輪に出場。その後日本テレビアナウンサーに転身、現在フィギュアスケートの解説などでご活躍中の河合さんは、2014年39歳のときに乳がんで手術を受けました。翌年、がんがわかってから交際を始めたご主人と結婚。アスリートならではのポジティブさ、明るさを持つ河合さんがご自身の経験をお話ししてくださいました。
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体験談
Q1:乳がんってどんな病気なの?
A:乳がんは女性の30~64歳でがんの死亡原因第1位[*1]です。
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知識