株式会社encyclo(エンサイクロ)代表取締役。2005年、株式会社ポーラに入社し、化粧品の商品企画に携わる。29歳のとき、子宮頸がんに罹患。手術・抗がん剤治療を経て寛解に至るも、その後、下肢リンパ浮腫を発症。自身の経験から、ポーラ・オルビスグループの社内ベンチャー制度を利用して「がん経験者向けビューティー事業」を提案する。経営承認を受け、2020年株式会社encycloを設立。リンパ浮腫の方に向けたビューティープロダクトやサービスを提供するブランド「MAEÉ(マエエ)」を展開している。
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体験談
徹さん:1987年生まれ。大阪府出身。 25歳のときに胎児性がんと診断。AYA[*1]世代のがん経験者としてさまざまな活動・発信を行っています。NPO法人がんノート代表理事、国立がん研究センター企画戦略局広報。東京2020オリンピックの聖火ランナーに起用され、がんになっても諦めずに前向きに生きる姿を発信しました。
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体験談
1981年生まれ。高知県出身。19歳から役者として県外で活動し、24歳で帰郷。愛する故郷の廃校になった母校を宿泊施設にするため、オープンの準備を地域の方々と一緒にしていた最中に脳腫瘍が判明。手術後に結婚、家庭を築き、第3子が生まれた2週間後に脳腫瘍が再発。手術、抗がん剤、放射線治療を受け、仕事復帰。地域活性化を目指して、さまざまなイベントを企画。2015年には宿泊施設・地域交流センター「ほっと平山」施設長に就任。
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体験談
1993年生まれ。静岡県出身。東京の大学で部活の競技ダンスに打ち込み、充実した学生生活を送っていたとき、急性骨髄性白血病を発症。大学3年生、21歳でした。約半年の抗がん剤治療を乗り越え退院。しかし、その4カ月後に再発。骨髄バンクでドナーが見つかり、骨髄移植を受けました。
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体験談
小児がんの経験者は治療を終えても、病気や治療の影響が後々まで残ることがあります。今回は小児がん経験者の就労とそのサポート体制について、「公益財団法人 がんの子どもを守る会」のソーシャルワーカーである樋口明子さんにお話を伺いました。
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理念・サポート
1983年生まれ。東京都出身。2006年~2018年日本テレビ放送網株式会社で記者、キャスターとして活動。入社3年目のときに、乳がんを経験したことから、本業の傍ら、がん患者を応援する活動を開始しました。2009年に若年性がん患者団体「STAND UP!!」を発足。2013年にがん患者のためのワークショップを開催するプロジェクト「Cue!」を始めました。2016年にがんに影響を受けた全ての人が無料で利用できる「マギーズ東京」をオープンさせ、同認定NPO法人の共同代表理事を務めています。著書に「もしすべてのことに意味があるなら―がんがわたしに教えてくれたこと」。
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体験談
松さや香さん 1977年東京都生まれ。エッセイスト・PR。左胸に合計6センチ大の2つの腫瘍が見つかり、若年性乳がんを宣告されたのは29歳のとき。松さんは仕事を続けながら、がんを治療することを選択。しかし、がん患者が本当に必要とする情報の少なさ、一般の人が抱くがんのイメージと現実との乖離に驚き、自らの体験をブログを通して公表しはじめます。
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体験談
選択するか否かは別として、大病を経験した人にとっても、そうでない人にとっても、結婚、妊娠・出産は人生の大きなトピックスのひとつです。29歳で乳がんを宣告されたエッセイストの松さや香さんは、がんの途中で大きな別れを経験しました。抗がん剤、温存手術、放射線治療を経て、現在は寛解し、38歳で結婚。仕事について伺った前回に続き、松さんの結婚にまつわる体験と、ひとりの女性としての結婚・出産への思いを聞きました。
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体験談
~その人は、がんをチカラに変える人~1987年生まれ。大阪府出身。大学生のころは世界一周したり、自称「残念な意識高い系(笑)」でした。七夕の日は浴衣で出勤するような自由な雰囲気のIT関連企業に就職し、ハードながらも充実した社会人生活を送っていましたが、社会人2年目にしてがんを経験。手術、抗がん剤治療を受けたあと、精巣がんが再発しました。仕事復帰後は思うように働けず、保険にも入っていなかったため、お金を借りることになりました。当時、情報がなくて困った経験から、今はがん患者のために生配信で情報をシェアする「がんノート」という活動をしています。
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体験談
1981年生まれ。東京都出身。幼いころからマザーテレサに憧れ、21歳で看護師の資格を取得。直後、左の大腿骨に違和感を感じ、骨肉腫と診断され、肺にも転移が見つかりました。一度は看護師の夢も諦めかけましたが、「たとえ1日でもいいから看護師をやりたい」という強い想いをもち、手術と抗がん剤治療をくりかえしてがんを克服。今はがん専門の病院で、自分の主治医である先生のもと、手術室の看護師として働く関口陽子さんにお話を伺いました。
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体験談
女性特有のがんとして、乳がんに並んで気になるのが「子宮がん」ではないでしょうか。子宮は月経や妊娠に関わる重要な臓器です。
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体験談
1983年生まれ。愛知県出身。駒澤大学時代、箱根駅伝に4年連続出場。3度の優勝に貢献し、2度区間賞を獲得。トヨタ紡織に入社し、実業団の長距離ランナーとしてトレーニングに励んでいた29歳の時、急に身体の異変を感じ、悪性リンパ腫であることが発覚。8時間に及ぶ手術を受け、医師からは陸上への復帰は無理と言われていましたが、10カ月後に競技復帰を果たしました。今も現役選手として日々厳しいトレーニングを積む糟谷さんにお話を伺いました。
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体験談
山下弘子さん。1992年生まれ。立命館大学在学中、19歳の若さで肝臓がんが判明した山下さん。手術し、復学した直後に肺への転移があり、同時に肝臓がんも再発しました。がんがあったからこその幸せに注目する。生きているだけで幸せなことってたくさんある。自分のやりたいことに次々とチャレンジする山下さんからお話を伺いました。
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体験談
まさか、28歳で乳がんになるなんて。手術で両胸をとることが決まったときは、ほんとに辛かったです。先生と相談して、手術と同時に胸を再建することにしました。目がさめると、そこにはふくらみがありました。新しい胸は毎日少しずつ、自分の胸になっている気がします。
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体験談
29歳で子宮頚がんの診断を受けた、ユキさん。治療に専念する彼女を支えたのは遠距離恋愛の彼の言葉でした。
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体験談
子宮頚がんだとわかったのは、29歳の誕生日でした。精神的にも経済的にも支えてくれた彼。遠慮していた私に、「結婚すれば俺の好き勝手に支えられるだろう」とプロポーズ。
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体験談
28歳で乳がんと診断された、ようこさん。両側の乳房を全摘することになった彼女は、乳房再建手術を受ける決意をします。
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