
がん治療の進歩から、生存率が向上しており、
がんと共に生きる人が増えています。
そんな中、がんの影響は、
日々の暮らしの中に表れるものもあります。
特に〈味覚〉の変化は見た目に表れないことから
誰にも気づかれず、
当人にとっては孤独に感じることも。



当社により再現
人によってどのような症状が出るかはさまざまです。
SNSを対象にした独自調査*では、
- 味がしない・薄い 47.5%
- 苦味が強すぎる 30%
- 甘味が強すぎる 29.2%
- 食感に違和感がある 11.9%
など、あらゆる患者さんの声が見られ、
実際に感じる悩みも多様化していることが分かります。
- *<調査概要> がん治療による味覚障害に関するSNS投稿調査
- ・期間:2024年3月1日~2025年2月28日・対象:がん治療経験をXプロフィール上に公表しているユーザー投稿を全量分析(N=506、有効件数646)・調査方法:ソーシャルリスニング
今まで、味覚障害は命に直接に関わる副作用ではないので、それほど重要視されてきませんでした。患者さん自身が自覚しにくいことも多く、「何かおかしい」と感じても副作用と思わず医師に伝えなかったり、担当医からもほかの副作用に比べてあまり聞かれなかったりすることがあると言います。有効ながん治療が増えてきて、長く治療を続けながら日常生活を送る機会が増えている今こそ、がん患者さんが直面する悩みを社会全体で共有し、支えていくことが大切です。

国立がん研究センター
加藤 健 医師






- 夫に、私の料理を“これは食べられない”と下げられることが続きました。
あの頃どれだけつらかったか、今になって気づかされました。 - 初めてこうした症状があることを知りました。
身近な人ががんになったら、
普段の楽しみであるはずの食のストレスを、少しでも軽減させられるように工夫したいと思いました。
アフラックでは、2025年3月に期間限定で
〈味の変わるレストラン〉をオープンしました。
本イベントでは、がんによる味覚変化を再現した
”味の変わるメニュー“を提供し、
あたりまえの生活が、
がんによってどのように変わってしまうのかを
疑似体験いただきました。
【監修・執筆協力】加藤健:医師
/国立がん研究センター中央病院 頭頸部・食道内科/消化管内科 科長

がんの悩みや不安は、お金や治療の他に、味覚障害など
日常生活におけるものも多く見られます。
-
- 治療の副作用で髪の毛が抜けることにどう準備したらよいか
- 術後の食生活はどうしたらよいのか
- 家族もいる中で家事は治療と両立して今まで通りできるのか
- 入院中ペットはどうしたらよいのか
- 仕事への影響はどれくらい出るのか
治療に関する相談から、何に悩んでいるかも
わからないという漠然とした不安まで、
よりそうがん相談サポーターに相談いただけます。
アフラックのよりそうがん相談サポートは、アフラックがグループ会社を通じて行うサービスとして提供します。
よりそうがん相談サポートで提供する各種サービスの内容は、2025年8月13日現在のものであり、将来変更される場合があります。
サービスの詳細は、アフラックオフィシャルホームページ(https://www.aflac.co.jp/keiyaku/gansoudansupport.html)にてご確認ください。
がんは、仕事も生活も、気持ちも、
これまでの「あたりまえ」も、変えてしまいます。
アフラックは、がんによる
さまざまな変化によりそい、
がん患者さんとそのご家族を支えます。
がん保険の枠を超え、
一人ひとりに最適な安心を
がんを経験された方のための
がん保険
※詳細は「契約概要」等をご確認ください。