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Interview02 男性社員初の8ヶ月育児休職取得

男性社員として初の8か月育児休職取得。
会社のバックアップ環境が整って実現

大津慶一郎 | 埼玉総合支社 課長代理
2005年入社。東日本保険金部仙台保険金課に配属、査定・支払い業務を担当。2009年10月、東京に転勤、東日本保険金部に配属。2015年から埼玉総合支社で営業担当業務を担う。
  • 2019年12月現在

全社で男性の育児休職取得を制度化。長期取得者の第一号に

アフラックでは2018年からWork SMARTの一環で、男性社員の育児休職取得100%を目標に推進を行っています。社内セミナーを受講した際に長期の育児休職が取得できることを知り、私も取得を検討しはじめました。夫婦ともに実家が遠く、簡単に両親にサポートを頼めない環境のため、私が本格的に育児参加できれば妻ひとりに負担をかけないで済むと思ったからです。

制度面では整っているといっても、男性の長期の育児休職取得は社内に前例がありませんでした。実際に私が長期の育児休職を申し出た場合、会社や職場が本当に受け入れてくれるのか不安があったので、出産予定の半年ほど前の早い段階で上司へ相談することにしました。すると、上司は親身に話を聞き、「いいじゃない。そういう人が出てくれないと、なかなか長期取得者が増えないから、ぜひとって欲しい」と快く後押ししてくれました。当社には男性の育児参画を後押しする制度だけでなく、職場の風土もできていると感じました。

出産予定日は12月でしたが、チーム内で人員など体制面の調整がしやすいタイミングも踏まえ、1月から育児休職に入ることにしました。妻は当初、「本当に大丈夫なの?」と今後のキャリアについて心配をしていましたが、育児休職を取る、取らないではなく、今後のキャリアは自分の実力次第だと考えました。

育児を経験して変化したワークライフマネジメントの考え方

2018年12月半ばに妻が無事出産。翌1月に私も予定通り、育児休職に入りました。休職中は、育児のほとんどのことをやりました。とくに新生児の時期は片ときも目を離せないので、夫婦二人で育児ができて本当に良かったと感じました。

当初は7月くらいに職場復帰を考えていましたが、昼間、ワンオペ育児になってしまう不安などを妻と話し合い、最終的には9月から復帰することに決めました。復帰後すぐに忙しくなりましたが、その後もフレックスタイム制度を利用しながら育児は続けています。

自分が実際に育児休職を経験したことで、育児や介護など人により異なる状況の中で仕事をしていることをより実感をもって理解でき、以前に比べ、多様な働き方や価値観を自然に受け入れられるようになったと感じます。

自分の体験を広く伝え、多様な働き方を受け入れる風土づくりに貢献

復帰後に代理店の方に挨拶に行きましたが、育児休職取得についての反応はさまざまでした。“今は、男性も取るべき”と肯定的な方から、“男性が育児休職を取って何をするのか”とイメージがわかずにいる方もいて、男性の場合、その人それぞれの体験によって感想が異なるようです。女性には、おおむね賛同されました。また、体調を崩しての休職だと誤解していた人もいて、男性の長期育児休職はまだまだ世の中では珍しいこととして捉えられているのだと感じました。

アフラックの場合は、全社推進によって男性の育児休職取得率が急激に上がり、2018年に子どもが生まれた社員の取得率はほぼ100%になりました。今回の私の体験を広く伝えることで、長期で育児休職を取ってみようという人がさらに増えればと考えています。社員の多様な働き方や価値観を受け入れながら、組織として高い成果を上げていく、アフラックがそういう会社になっていく一助になればと思っています。

  • 所属部署・役職は2019年12月時点