健康経営の推進/がん・傷病就労支援について
当社は、「人財を大切にするコアバリュー(人財を大切にすれば、人財が効果的に業務を成し遂げる)」という考えのもと、2016年12月に「アフラック健康経営宣言」を策定し、健康経営に積極的に取り組んできました。
2024年11月、日本における創業50周年を迎えたことを踏まえ、すべての社員がこれからもいきいきと活躍できるよう健康経営をさらに進化させるべく、「アフラック生命グループ 健康経営宣言2.0」を策定しました。
健康経営の実践にあたっては、健康ビッグデータを分析して当社社員の健康上の課題や強化領域を特定し、経済産業省の「健康投資管理会計ガイドライン」に基づき、健康経営戦略マップを定め、取り組んでいます。
アフラック生命グループ 健康経営宣言2.0

「人生100年時代において、健康寿命延伸の重要性が高まるなか、当社に就労しているときに、健康を大切にする習慣を身につけてほしい」という想い、さらには、「病気になった社員が治療に専念しながら安心して働けるよう、これまで以上に治療と仕事の両立が当たり前に選択できる会社であり続ける」という決意を込めています。
健康経営戦略マップ(2025~2027年)
アフラック生命グループ 健康経営宣言2.0に基づき、健康経営戦略マップ(2025~2027年)を定めています。
健康年齢*や高ストレス者の割合、治療と仕事の両立ができると思う社員の割合をKGIに定め、PDCAを回し、戦略的に取り組んでいきます。
- *健康年齢は、株式会社JMDCの登録商標です。

健康経営2024戦略マップ
当社が健康経営推進において2024年に達成を目指す目標と、目標実現のための重点活動領域、重要指標のつながりを示したものが「健康経営2024 戦略マップ」です。
「健康経営2024 戦略マップ」では、「身体の健康の向上・維持」「こころの健康の向上・維持」「ヘルスケアエンゲージメント*の向上」という3つの分野で目標を定め、PDCAサイクルを回しています。
各目標値は、健康経営銘柄や厚生労働省が示す「健康日本21」の目標値等をベンチマークに設定しています。
- *ヘルスケアエンゲージメント:社員が主体的に健康維持・増進に取り組む意欲

健康経営に関する指標など、当社の人的資本に関するデータは「人的資本データブック」をご参照ください。
健康経営の推進体制

当社の健康経営は、人財マネジメント戦略担当役員を委員長とした「健康経営推進コミッティ」において、各部門の部長をメンバーに、各部門ごとの状況や課題の相互共有、健康経営の全社的な推進方針や施策の企画・実施に関する議論を定期的に行い、部門の課題に合った取り組みを進めています。また、各部署での取り組みは、「ウェルネスリーダー」を中心に年間を通じて推進しています。
これらの取り組みは、代表取締役社長が委員長となる「人財マネジメント政策委員会」でのモニタリングのもと推進しています。