財務・非財務ハイライト

がん保険・医療保険をはじめとする「生きるための保険」を中心とした安定的な保険料等収入により、基礎利益や総資産が堅調に伸展するとともに、健全な財務内容を維持しています。また、お客様をはじめとするステークホルダーと共有できる価値の創造に取り組んでいます。

保険料等収入

2022年度

1兆2,942億円
(前年度比2.0%減)

2018 14,310 2019 14,129 2020 13,642 2021 13,203 2022 12,942 (単位:億円) (年度)
解説
「保険料等収入」とは、ご契約者から実際に払い込まれた保険料(及び再保険収入)による収益で、生命保険会社の収益の大半を占めています。

保険金・給付金等のお支払い状況

2022年度 全商品

6,171億円
(前年度比12.4%増)
(1営業日*当たり25.1億円)

2022年度 がん保険

2,863億円
(前年度比0.3%増)
(1営業日*当たり11.6億円)

  • *営業日数:245日(2022年度)
2018 5,276 3,024 2019 5,491 3,055 2020 5,388 2,929 2021 5,489 2,854 2022 6,171 2,863 (単位:億円) (年度)

基礎利益

2022年度

3,759億円
(前年度比4.3%増)

2018 2,818 2019 2,983 2020 3,196 2021 3,605 2022 3,759 (単位:億円) (年度)
解説

「基礎利益」とは、生命保険会社の保険本業の期間収益を示す指標の一つで、保険料等収入や資産運用収益などからなる「基礎収益」から、保険金等支払金、責任準備金等繰入額(危険準備金繰入額等を除く)、事業費などからなる「基礎費用」を差し引いたものです。この基礎利益に有価証券売却損益などの「キャピタル損益」と「臨時損益」を加えたものが、損益計算書上の「経常利益」になります。

  • 基礎利益算定方法の改正に伴い、2018年度から2021年度は、改正後の基準を遡及適用しています。

総資産

2022年度

12兆9,747億円
(前年度末比0.7%減)

2018 121,339 2019 123,793 2020 127,841 2021 130,686 2022 129,747 (単位:億円) (年度)

ソルベンシー・マージン比率

2022年度

889.1%
(前年度末比51.5ポイント減)

2018 961.2 2019 880.9 2020 916.7 2021 940.6 2022 889.1 監督基準(200%)を大きく上回る水準 200% (単位:%) (年度)
解説
「ソルベンシー・マージン比率」とは、通常の予測を超えて発生するリスクに対する備えの程度(支払余力)を示す行政監督上の指標の一つです。数値が200%以上であれば、健全性についての一つの基準を満たしているとされます。200%を下回った場合、監督当局による業務改善命令等の対象になります。

格付け

(2023年6月末時点)
Moody’s(保険財務格付け) Aa3
S&P(保険財務力格付け) A+
R&I(保険金支払能力) AA
JCR(保険金支払能力格付) AA
  • Moody’s:ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク
  • S&P:スタンダード・アンド・プアーズ・グローバル・レーティング
  • R&I:株式会社 格付投資情報センター
  • JCR:株式会社 日本格付研究所
解説
「格付け」とは、独立した第三者である格付会社が、保険会社の保険金支払いに関する確実性をアルファベットと記号・単語などで表したものです。会社の財務・収支情報、営業・経営戦略などさまざまな情報に基づき決定されています。

お客様満足度

2022年度 満足層

69.0%

2022 非常に満足 11.6 まあ満足 57.4 どちらともいえない 27.0 やや不満 2.9 非常に不満 1.1 満足層69.0% 不満層4.0% 2021 非常に満足 12.7 まあ満足 56.2 どちらともいえない 27.2 やや不満 2.7 非常に不満 1.2 満足層68.9% 不満層3.9% 2020 非常に満足 11.1 まあ満足 54.7 どちらともいえない 31.9 やや不満 2.0 非常に不満 0.4 満足層65.7% 不満層2.4% 2019 非常に満足 10.8 まあ満足 54.4 どちらともいえない 32.4 やや不満 2.1 非常に不満 0.3 満足層65.2% 不満層2.4% (年度) (単位:%)
解説
ご契約者に対し、定期的なお客様評価として「お客様調査(満足度)」を実施しており、調査にて認識した課題について、業務改善など行い、お客様満足度の一層の向上に向けた取り組みに活かしています。2022年のお客様調査(満足度)を実施した結果、引き続き多くのお客様にご満足いただいています。
(配布部数:50,000部 回答部数:13,592部 回答率:27.2%)

ライン長ポスト*に占める女性社員の割合

2022年度

25.3%

  • *直属の部下を持つ管理職
2018 15.6 2019 17.1 2020 20.7 2021 23.3 2022 25.3 (単位:%) (年度) ※各年度内の1月1日時点。

男性育休取得率*(平均取得日数)

2022年度
男性育休取得率

100%

2022年度
平均取得日数

18.7日

  • *子どもが1歳の誕生日を迎える前日までに取得した割合。
2019 100 9.6 2020 100 7.6 2021 100 16.6 2022 100 18.7 (単位:%、日数) (年度)
ダイバーシティ&インクルージョン推進の取り組み

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アフラックスクエアのCO2排出量(Scope1とScope2)*とエネルギー使用量の推移

2022年
CO2排出量(t-CO2

0

2022年
エネルギー使用量(GJ)

50,728

  • *CO2排出量は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づく「算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧」及び「電気事業者別排出係数一覧」をもとに算出(暦年集計)。また、Scope1とは事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)のこと(左記グラフの数値はA重油等を含みません)。Scope2とは他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出のこと(上記グラフの数値はマーケット基準で算出しています)。
2018 Scope1 539 Scope2 2,369 60,458 2019 Scope1 534 Scope2 2,224 58,105 2020 Scope1 547 Scope2 2,143 57,529 2021 Scope1 222 Scope2 0 52,204 2022 Scope1 0 Scope2 0 50,728 (単位:t-CO2、GJ) (年)
環境経営の取り組み

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人財エンゲージメントスコア*

2022年度

63%

  • *エンゲージメントサーベイで測定する、人財エンゲージメント(所属する組織と自身の仕事に熱意を持って、自律的に貢献しようとする人財の意欲)の状況を表す指標。
2021 アフラック 63 日本平均 56 2022 63 59 (単位:%) (年度)
人財マネジメントの取り組み

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