財務・非財務ハイライト
がん保険・医療保険をはじめとする「生きるための保険」を中心とした安定的な保険料等収入により、基礎利益や総資産が堅調に伸展するとともに、健全な財務内容を維持しています。また、お客様の「生きる」を創るために多様な人財が活躍できるようダイバーシティの推進に取り組んでいます。
保険料等収入
2019年度
1兆4,129億円
(前年度比1.3%減)

- 解説
- 「保険料等収入」とは、ご契約者から実際に払い込まれた保険料(及び再保険収入)による収益で、生命保険会社の収益の大半を占めています。
保険金・給付金等のお支払い状況
2019年度 全商品
5,491億円
(前年度比4.1%増)
(1営業日*当たり22.7億円)
2019年度 がん保険
3,055億円
(前年度比1.0%増)
(1営業日*当たり12.6億円)
- *営業日数:241日(2019年度)

基礎利益
2019年度
3,264億円
(前年度比5.7%増)

- 解説
- 「基礎利益」とは、生命保険会社の保険本業の期間収益を示す指標の一つで、保険料等収入や資産運用収益などからなる「基礎収益」から、保険金等支払金、責任準備金等繰入額(危険準備金繰入額等を除く)、事業費などからなる「基礎費用」を差し引いたものです。この基礎利益に有価証券売却損益などの「キャピタル損益」と「臨時損益」を加えたものが、損益計算書上の「経常利益」になります。
総資産
2019年度
12兆3,793億円
(前年度比2.0%増)

ソルベンシー・マージン比率
2019年度
880.9%
(前年度末比80.3ポイント減)

- 解説
- 「ソルベンシー・マージン比率」とは、通常の予測を超えて発生するリスクに対する備えの程度(支払余力)を示す行政監督上の指標の一つです。数値が200%以上であれば、健全性についての一つの基準を満たしているとされます。200%を下回った場合、監督当局による業務改善命令等の対象になります。
格付け
Moody’s(保険財務格付け) | Aa3 |
---|---|
S&P(保険財務力格付け) | A+ |
R&I(保険金支払能力) | AA- |
JCR(保険金支払能力格付) | AA |
- Moody’s:ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク
- S&P:スタンダード・アンド・プアーズ・グローバル・レーティング
- R&I:株式会社 格付投資情報センター
- JCR:株式会社 日本格付研究所
- 解説
- 「格付け」とは、独立した第三者である格付会社が、保険会社の保険金支払いに関する確実性をアルファベットと記号・単語などで表したものです。会社の財務・収支情報、営業・経営戦略などさまざまな情報に基づき決定されています。
お客様数*
2019年度
1,535万人
(前年度比0.9%減)
- *個人保険・個人年金保険(年金支払開始後契約を含む)の保有契約を契約者(法人を含む)単位に名寄せした数

お客様満足度
2019年度 満足層
65.2%

- 解説
- ご契約者に対する定期的な「お客様満足度調査」を実施しており、調査にて認識した課題について、業務改善などお客様満足度の一層の向上に向けた取り組みに活かしています。2019年のお客様満足度調査では満足層が微増しており、引き続き、多くのお客様にご満足いただいています。
(配布部数: 50,000部 回収部数: 13,613部 回収率:27.2%)
指導的立場に占める女性社員比率
30.7%
17.1%
- *1課長代理以上の役職
- *2直属の部下を持つ管理職

ダイバーシティ推進の取り組み
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