健康経営の主な取り組み
当社は、すべての社員が、生涯にわたり、いきいきと自分らしい人生を実現するために、未来を見据えた健康維持・増進につながるさまざまな取り組みを行っています。
全般的な取り組み

2024年 まいにち健康チャレンジ アンケート結果(回答数:1,539件)
満足度

仕事や生活への影響

社員一人ひとりが健康維持・増進を「自分ごと化」し、日々取り組むことが重要であると考え、以下の施策を実施しています。
- セルフヘルスチェック
生活習慣改善のため、運動、メンタルヘルス(セルフケア)、食事、飲酒、禁煙の5つのテーマを中心に、生活習慣の振り返りを行うための「セルフヘルスチェック」を実施しています。 - まいにち健康チャレンジ
セルフヘルスチェックの結果をもとに、個人目標を設定し、セミナーなどのサポートプログラムも活用しながら、100日間の継続にチャレンジする「まいにち健康チャレンジ」を実施しています。2024年は、社員の約5割が参加しました。
実施後のアンケートでは、回答者の約9割が「満足・やや満足」、約8割が「仕事や生活に好影響があった」と回答しました。
生活習慣・メンタルヘルスに関するセミナーには、2024年は、延べ500名以上が参加しました。 - ヘルスリテラシーの向上
毎年、全役職員を対象に実施するe-ラーニングや、衛生委員会、健康管理アプリ上での健康記事による情報提供などを通して、ヘルスリテラシーの向上を図っています。
身体の健康
運動習慣の向上


希望する役職員にはウェアラブル端末購入費用を補助し、計測した日々の歩数・心拍・睡眠などを専用アプリに連動させ、健康状態を「見える化」することで、社員の健康意識および運動習慣の向上を図っています。
2017年から春と秋の年2回、全役職員を対象に、ウェアラブル端末やスマートフォンの歩数カウントアプリを使って、全国どこでも参加できるウォーキングキャンペーンを実施しています。
2024年春のキャンペーンでは約7割の役職員が参加し、実施後のアンケートでは、回答者の約9割が「満足・やや満足」、約8割が「仕事や生活に好影響があった」と回答しました。
2024年 春のウォーキングキャンペーン アンケート結果(回答数:2,373件)
満足度

仕事や生活への影響

禁煙の推進



がん保険を主力商品とする会社として「禁煙」に取り組むことは重要であると考え、当社では2018年より「Aflac Smoke-Free Program」を開始しました。
全ての営業日、就業時間内で禁煙する「ビジネス禁煙365」の宣言、受動喫煙対策、喫煙者対策の3つの柱で禁煙に取り組んでいます。

また、2019年からは、公益社団法人東京都医師会および公益財団法人日本対がん協会、その他民間企業20社とともに設立した「禁煙推進企業コンソーシアム」に参画しています。
2023年には、2028年までに社員の喫煙率0%を目指す「アフラックの喫煙率ゼロ宣言」を代表取締役社長が発表し、毎年6月~9月を禁煙対策強化期間として禁煙を推進するとともに、全社的な禁煙応援風土の醸成にも力をいれて取り組んでいます。
食生活/飲酒習慣の改善
健康診断の結果を踏まえ、対象となる社員に対しては管理栄養士による栄養指導・相談窓口を設け、食生活習慣改善に向けた支援を行っています。
また、全社員を対象に、食生活や飲酒習慣の改善に関心をもつ社員向けのオンラインセミナーを実施しています。
こころの健康
メンタルヘルス(セルフケア・ラインケア)の理解促進
- セルフケア
全社員を対象に、毎年ストレスチェックを実施しセルフケアに役立てています。また、メンタルヘルス(セルフケア)や睡眠改善に関心をもつ社員を対象にセミナーを実施しています。仕事のストレスや悩み、心身の不調や業務上のコミュニケーションなどに関する相談窓口を開設しています。 - ラインケア
管理職を対象に、「ストレスチェック結果を活用したラインケア研修」や「労務管理研修」などを実施し、職場環境の改善に活かしています。
また、ラインケアの理解促進のため、「メンタルヘルス・マネジメント検定試験 Ⅱ種(ラインケアコース)」の受検を推奨しています。
女性の健康
女性の心身の特性を踏まえた健康支援
健康経営戦略マップ(2025~2027年)において、「女性の健康課題の理解・実践度」をKPIとして定め、女性の心身の特性を踏まえた健康支援を強化しています。
全女性役職員を対象に、「女性の健康に関する調査」の実施、保健師などによる社内相談窓口の設置、健康保険組合とのコラボヘルスによる健康支援サービスの導入などを実施しています。また、全役職員・管理職それぞれを対象とした女性の健康に関するセミナーを実施し、2024年は、延べ200名以上が参加しました。
がん・傷病 就労支援
がん・傷病 就労支援プログラムの推進
社員ががんや病気・けがと向き合いながら、一人ひとりが活躍できる職場環境を整備するため、「相談」「両立」「予防」を柱に「がん・傷病 就労支援プログラム」を実施しています。
健康経営優良法人認定

これらの取り組みが評価され、当社は日本健康会議が経済産業省と共に主催する健康経営優良法人認定制度において、健康経営度調査結果の上位500法人として、「健康経営優良法人(大規模法人部門)~ホワイト500~」に認定されました。
これからも引き続き、社員がいきいきと活躍することで、「生きる」を創るリーディングカンパニーを目指していきます。