がん患者・経験者支援
当社は、治療中の方を含め、がんを経験された方が抱く精神的な不安・社会的な不安に対して、自分らしく安心して生きられる社会の実現を目指し、さまざまな取り組みを行っています。
治療と仕事の両立に向けた就労支援
がん患者・経験者が治療と仕事の両立ができる社会を実現するため、当社では社外の団体とともにさまざまな課題解決に取り組んでいます。
一般社団法人CSRプロジェクトとともに、社内ピアサポーター養成事業WorkCAN's*やがん就労電話相談「就労ほっとコール」の運営協力を通じて、がん患者・経験者の就労継続を支援しています。
- *WorkCAN'sは、一般社団法人CSRプロジェクトの登録商標です。
がん電話相談
1982年に公益財団法人がん研究会 有明病院、産経新聞社の協力により当社がはじめて取り組んだ社会貢献活動で、がんに罹患した方やそのご家族向けの日本初のがん専門電話相談事業です。専門医や看護師資格を持つ専任カウンセラーが、症状の正しい理解や適切な治療を選択するためのアドバイス、心のケアなどの相談に応じます。
患者・家族の状況や悩みに応じた「開かれた相談の場」への支援
当社は、がんになっても自分らしくあるために、不安や寂しさ等を受け入れ、精神的に支える「開かれた相談の場」が社会に必要と考えています。
認定NPO法人マギーズ東京は、がん経験者や家族・遺族等が、リラックスできる環境でくつろいだり、医療者と話をしたりしながら、自分の力を取り戻すサポートを無料で行っています。石川県金沢市で認定NPO法人がんとむきあう会が主催する「元ちゃんハウス」は、がんを抱えた方や家族などが同じ境遇の人や専門職につながれる場所として運営されています。当社は、寄付などを通じてこれらの活動を支援しています。