あなたにぴったりの保険を選ぶために、まずはじめに知っておきたい保険の基本。
保険の検討に役立つ情報やお悩みを解決するヒントなどを集めています。
STEP1では「保険とは何か」を解説してきました。
次のSTEP2では、どんなときにどんな保障が必要か、「保険のタイプ」についてご案内していきます。
あなたに万が一のことが起きたら、遺されたご家族の生活は一転します。支出を減らすことは簡単にはいきませんし、削れない支出というものもあります。遺されたご家族にはどんな費用が必要かを予め考えておくことが重要です。
現在の年収 | ~245万円 | 245~364万円 | 364~519万円 | 519~760万円 | 760万円~ |
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生活費(月額) | 12.09万円 | 17.37万円 | 20.49万円 | 24.02万円 | 34.30万円 |
例えば、月々のご家族の生活費が21万円の場合、
10年間では2,520万円(21万円×12カ月×10年)の生活費がかかります。
お子さまの人数によって、また、国公立か私立かの進路によって必要な金額が変わります。
お子さまの教育費用を準備するための保険が、学資保険です。高校進学時や大学進学時など、まとまったお金が必要な時のために学費を計画的に準備することができます。
なお、親に万が一のことがあった場合は、保険料の払い込みが免除となり、祝金を契約どおりに受け取れるタイプもあり、進学に必要なお金を確保することができます。
お葬式の費用*1、お墓の購入価格(樹木葬の場合)*2などを合わせると、葬儀関連費用の平均額は約180万円といわれます。人の死亡時期は誰にも予想できないため、年齢に関係なく、終身保険で葬儀関連費用の準備をしておくと安心です。
合計平均180.3万円
「万が一のこと」がおきた時、遺されたご家族のその後の生活を支えるためには多額の資金が必要です。しかし、それを全て生命保険で準備する必要はありません。
保険で準備したい金額は、基本的には、「家族に必要となるお金」から「入ってくるお金」を差し引くと目安がつかめます。
家族に必要となるお金とは、家族の生活費や学校の費用など。入ってくるお金とは、公的保障や企業保障として給付されるお金(遺族年金、死亡退職金など)と、すでに準備している預貯金などをいいます。
公的保障とは、公的年金保険(国民年金保険、厚生年金保険など)から給付される遺族年金のことで、親(亡くなった本人)の職業・性別、子どもの年齢・人数などで金額が変わります。亡くなった人が自営・自由業の場合は、厚生年金などの上乗せ保障が少ないため、死亡保障が多めに必要です。
遺族年金の種類