アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度
アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度とは、小児がんを経験した子どもと親をがんで亡くした子どもの夢を応援する奨学金制度です。
募集要項

本制度は、親をがんで亡くし経済的に困難な環境にあるがん遺児を支援する奨学金制度として、1995年に当社と「アフラック全国アソシエイツ会」が共同で設立しました。その後、2014年に小児がんを経験した高校生を新たに奨学生の対象に加え、制度名も「アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度」として新たにスタートしました。
- 2024年度募集期間:
- 2023年11月1日~2024年2月末日
アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度とは?

小児がんを経験した子どもや親をがんで亡くした子どものための、返還不要の奨学金制度
「アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度」は、高校生を対象とした返還不要の奨学金制度です。
他の奨学金制度との併用が可能で、アフラックの保険契約の有無にかかわらず応募いただけます。

奨学金で子どもたちの就学や進学をサポート
返還不要の奨学金を高校卒業まで給付し、小児がんを経験した子どもたちや親をがんで亡くした子どもたちの就学や進学をサポートしています。
28年間で3,400名以上、給付金額は21億円以上(累計)
設立以降、これまでの奨学生数は3,400名を超え、累計給付金額は21億円を超えています(2023年6月時点)。
設立の背景

親をがんで亡くした子どもの夢を応援する奨学金制度
親をがんで亡くし家庭が経済的に困難な状況に陥ったために、自らの進路を変えざるを得ない子供たちがいる現実から、1995年に当社と「アフラック全国アソシエイツ会」が共同で設立した奨学金制度です。その後、2014年に小児がんを経験した高校生を新たに奨学生の対象に加え、制度名も「アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度」として新たにスタートしました。

小児がんを経験した子どもも奨学金の対象に
現在では7~8割の子どもたちが治療を終えることができるようになりましたが、多くの子どもたちが、治療後の復学・就労の問題や後遺症などによる障害を抱えて生活しています。
進学や就職、結婚、出産、育児など、成長に伴うライフステージの変化の度に何かしらの課題が生じ、それに対応した理解や支援も必要となることから対象に加えられました。
受給者の声
杉山菜々子さんインタビュー
その他受給者の声
父を亡くしたがんの研究を進めるための、将来の進学費用に
奨学金は将来の進学のために使わせていただきます。
将来の夢は臨床検査技師です。病気やがんを患った方々を多く助けたいです。
そして、臨床検査技師として働き、父がお世話になった病院に恩返しがしたいです。
小児がんの後遺症に負けず、高校生活を精一杯過ごすために
いただいた奨学金は、将来の夢のために大切に使わせていただきます。
晩期障害等で体調不良になるときもありますが、体調管理や健康に気を付け、私を支えてくれる方々や、進学できることに感謝をしながら、これからももっと努力して残りの高校生活を精一杯頑張っていきたいと思います。